特色ある
教育プログラム
薬学を極めた国際的な“薬学研究・教育のプロ人材”の育成に向けて、本学では「博士一貫」や「短期留学」など独自の特色ある教育プログラムを用意しています。
薬学類・高大院接続入試
(博士一貫プログラム)
プログラム概要
- 1年次Q3から「早期ラボローテーションⅠ・Ⅱ」を履修し、早期から研究マインドを醸成。
- 2年次にはクラスラーニングアドバイザー(CLA)となり、1年生のアクティブラーニング(AL)科目をサポートすることで早期からティーチングスキルを習得。
- 4年次に大学院博士前期課程創薬科学専攻と同時開講されるアドバンス科目、6年次に大学院博士課程の高度アドバンス科目を先取り履修。
- 極めて優れた研究成果を挙げた場合には、早期修了(3年間)での博士の学位取得が可能。
薬剤師が博士号を取得するメリットとは?
- 博士号は世界で通用するステータス欧米企業の研究者はほとんどが博士号取得者。グローバルな研究・ビジネスの場で対等に活躍するためには必須。
- 大学教員として国内外での活躍が可能
- 多くの製薬・化学企業などの主要ポストには必須
- 薬学の博士人材の枯渇が現在の問題薬剤師の資格と博士号の二刀流は希少価値。
- 国による高度研究人材の活用政策博士号取得者の需要がますます増加。
博士号取得までの流れ
博士課程在籍時には、この他にも金沢大学博士研究人材支援・研究力強化戦略プロジェクトによる奨励金、研究費、旅費等のサポートもあります。
薬学短期海外留学プログラム
プログラム概要
金沢大学薬学類では、2年次の第2クォーター(Q2)に、学生が海外研修へ行くことを推奨しています。
短期留学プログラムは単位化されており、他の科目の履修に大きな影響を与えず海外研修を行うことができます。
特徴
1英語でのコミュニケーション力
平日の午前中は、レベル別クラスで世界の留学生と共に英語授業を受講します。 スピーキングを中心とし、ボキャブラリービルディングにも力を入れた授業を通じて、英語によるコミュニケーション力を養います。
2薬学に関する教養
現地の病院・薬局の視察や、大学薬学系学部のスタッフ・学生との交流、施設見学などを通じて、薬学領域における更なる興味・関心が広がります。
3英語プレゼンテーション
語学学校最終日には、短期留学を通じて得た感想や気づきについて一人ひとりが英語でプレゼンテーションを行います。発表内容の文章構成を練り、英語で効果的にプレゼンテーションを行うアカデミックスキルの素地を養います。
4異文化理解
学生寮に滞在し、平日午後や週末の自由時間には、語学学校が主催するアクティビティに任意で参加できます。学んだ英語を実践したり、現地の大学生や留学生との交流を通じて、異文化コミュニケーション力を身につけます。