施設・研究用装置・機器
施設
研究用装置・機器
-
単結晶X線構造解析装置
化合物の単結晶にX線を照射して散乱されたX線を観測し、電子密度の高い点を拾い化合物の三次元構造を解析する装置。
-
マイクロ波反応装置
マイクロ波を利用して化学反応を加速する装置。
-
グローブボックス
空気(水分・酸素)によって分解されやすい化合物の取り扱いを不活性雰囲気下(窒素またはアルゴン)で行うための器具。
-
有機溶媒精製装置
有機溶媒を高度に精製するための装置。精製カラムを通して、有機溶媒から水分・酸素を除去する。
-
自動中圧液体クロマトグラフィー
化学反応後の混合物からの目的物の分離・精製を自動で行う装置。
-
光反応装置
光を使った化学反応を行う装置。
-
HSオールインワン蛍光顕微鏡
細胞を標識した色素が発する蛍光を観察するための蛍光顕微鏡。
-
共焦点レーザー顕微鏡
蛍光を利用し高解像度で生細胞や組織の画像解析が可能な措置。細胞内部や三次元での情報の取得が可能な蛍光顕微鏡。
-
フローサイトメーター
細胞を流体中に分散させ、個々の細胞にレーザー光を照射することによって、細胞の大きさや内部構造の複雑さ、細胞に発現するタンパク質の解析が可能な装置。
-
リアルタイムPCR
細胞や組織内のDNAの量を高感度かつ高速での定量が可能な装置。
-
近赤外イメージスキャナー
細胞や組織内のタンパク質を分子量ごとに分離し、タンパク質量や活性化の状態などを近赤外線イメージスキャナーで検出する装置。
-
密閉式超音波細胞破砕装置
細胞や組織からタンパク質抽出などを行うための超音波破砕処理装置。
-
次世代シーケンサー
大量のDNAやRNAの配列を決定し、病気や様々な生物学的な現象や要因を研究する最先端のシークエンシングが可能な装置。
-
マルチモードマイクロプレートリーダー
マイクロプレート上の生体サンプルの情報を吸光、蛍光、または発光を測定し解析する装置。
-
質量分析装置・DARTイオン源搭載 TLC/MSシステム&二重収束型質量分析装置
化合物をイオン化して、質量(分子量)を測定する分析機器。質量から、その分子の分子式を知ることもできる。
-
核磁気共鳴(NMR)装置(600 MHz/400 MHz)
電磁波を利用して、原子核が置かれている環境情報を解析することで、分子構造を決定する装置。静磁場の強さの違いにより400MHzと600MHzがある。
-
液体クロマトグラフ(LC)飛行時間型質量分析計(TOF-MS)
微量の有機物や生体試料の混合物を分離するLCカラムと、飛行時間型の質量分析装置を組み合わせた装置。混合物中の化合物の網羅的な測定や、未知化合物の構造推定に用いる。
-
in vivo イメージングシステム
動物での薬剤の分布や腫瘍のサイズや部位などを生きたまま観察可能な装置。疾患の進行過程・治癒状態などをモニタリングすることができる。
-
超遠心機
生体試料を超高速回転させることで、比重の差により目的の画分に分離させる装置。1秒間に600回転が可能。