サフラン(アヤメ科)
Crocus sativus Linne
薬用部位:柱頭(番紅花:バンコウカ)
一つの花から採れる柱頭(めしべの先端部分)は、わずかであり500gのサフランを採集するのに約60,000個の花が必要とされる。また、柱頭の採集は手作業のため高価となる。
サフランは香辛料としてパエリアやサフランライスなどにも用いられる。
また、鎮静、鎮痙、通経などを目的として、とくに婦人病薬として使用される。
(撮影日:2016年11月5日)
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